佐賀で育ち、小学校から高校卒業までの12年間は野球一筋。大学は立命館大学へ進学しました。
新卒では中古車業界最大手の企業に入社し、長崎・鹿児島・埼玉と全国転勤を経験しながら営業に従事。
4年半の勤務でリーダークラスを任されるようになったものの、昇進には年齢や社歴が求められる現実に直面しました。
「これ1年間また続けたら、多分今と同じことやってるだろうなって想像できたんで、転職しても良いかなってその時に思いました。」
以下、本記事のトピック:
1 , 転職の軸は「スピード感」
2 , 入社5か月でリーダーに抜擢
3 , 前職で培った営業経験と、新たな挑戦
4 , リーダーとしての気づきとやりがい
5 , 今後の挑戦と理想像
6 , 未来の仲間へのメッセージ
新卒時から大切にしていたのは「成果を出せば年齢や経歴に関係なく昇進できる」という軸。
しかし、4年半勤めてリーダーには昇進したものの、それよりも上となると現実には昇進には更にそこから1年、2年では厳しく3年以上はかかるというギャップを感じ、改めてその軸を重視して転職活動を始めました。
「結構せっかちなので。すごいスピードを大事にしてる。」
実際に他社の選考でも確認したところ、「どれぐらいで昇進昇格できるんですかって聞いても、大体やっぱ2、3年、3、4年みたいな感じのところが多くて。」
20社近くに応募し、最終的に数社から内定。その中でヒュープロを選んだのは、最後の面接で代表の山本にかけられた一言でした。
「“うちの会社は3年とかいらない、1年でもいい”」
と言っていただいき、選択の大きな決め手となりました。
他社では年単位の時間が必要とされる中で、ヒュープロは成果さえ出せば即チャンスがある。
この言葉に、まさに自分が求めていた環境だと確信しました。
せっかちな自分にとって、このスピード感は他にない魅力でした。
その言葉どおり、入社してわずか5か月でリーダーに就任しました。
現在は5~6名のメンバーをマネジメントしています。これはヒュープロ史上最短でのリーダー抜擢でした。
「カレンダーで予定が入れられてて、ワクワクドキドキしながら行ったら、“来月からリーダーやってくれ”みたいな感じで言われて。分かりましたって二つ返事で引き受けました。」
面接時には「1年ほどでリーダーを」という想定を持っていました。
だからこそ、半年足らずでの昇進は想像以上のスピード。驚きと同時に「期待に応えたい」という強い決意に変わりました。
「半年足らずくらいで上がれるとは、あんまり思ってなかったです。まあただ、期待してる部分もどっかにあったのは事実ですね。」
早期昇進は、会社からの信頼と評価の証でもあります。
リーダーとして任された瞬間から、「自分の数字だけでなくチーム全体を引っ張っていく存在」であることが求められました。
「リーダーだからやるべき事をちゃんとやんないといけないし、一挙手一投足ちゃんとしなきゃいけないなと思いました。」
短期間でリーダーに就任するというプレッシャーもありましたが、それ以上に「自分が目指していたキャリアの実現を最速で叶えられた」喜びとやりがいを感じています。
前職での営業経験は、大きな強みとして今の仕事に活かされています。
「営業経験っていうのは、めちゃめちゃ生きてると思います。」
特に商談の場面や顧客との関係構築の場面では、その経験がダイレクトに発揮されています。
「求職者の方に求人を提案する時や、法人のお客さんとのやりとりの中で、相手との距離をどう縮めるかとか、その場の空気感を読んで提案する感覚は前職で鍛えられました。」
一方で、ヒュープロの営業は「人」を扱う無形商材。車を販売していた前職とは大きく異なる難しさも感じています。
「前職の営業では、車種やオプション、予算について一通り話し合ったあと、“じゃあ、この内容で進めましょう”とその場で決まり、そのまま契約手続きまで一気に進みます。」
しかし、人材紹介では提案してから内定承諾までに時間がかかるだけでなく、売上を左右する要因の多くが自分のコントロール外にあります。
例えば、候補者のスペックや面接時の振る舞い、企業内部の稟議・予算・人事事情など。さらに候補者が突然転職活動をやめてしまうこともあり、営業として思うように進められない難しさがあるのです。
とはいえ、ただ「難しい」で終わりません。
「コントロールができないけど、できる限りコントロールできるように取り組んでいくことが面白さだったりします!」
だからこそ候補者への面接前のフォローや企業への細やかな情報提供など、できる限りの工夫を積み重ねることが求められます。
即決型の営業から「長期的に伴走する営業」へとスタイルは大きく変わりましたが、それが新たな挑戦であり、自身の成長を実感する機会にもなっています。
昇進してからは、自分自身の成果だけでなく、チーム全体を見渡すことが求められるようになりました。
「自分の数字だけじゃなく、周りの数字も見ないといけない。全体を見ないといけないっていうのがすごい難しいなと感じました。」
営業マンとしては数字を追うことに集中していればよかったものの、リーダーという立場になると、それだけでは不十分です。
メンバーの状態やチームの雰囲気を把握しながら、成果を出せる環境を整えることが重要になりました。
「ありがたいことに今のチームはすごい優秀で、やるべきことをちゃんとやってくれる人が多い。なので今は大きな苦労はしていないのですが、モチベーションの維持が難しくなる方が出てきた場合に、モチベーションを管理することができるのか、正直少し気になるところではあります。」
その上で、日々大切にしているのはシンプルなことです。
「しっかりコミュニケーションをとる。挨拶をしたりだとか、リーダーだからやるべき事をちゃんとやんないといけない。」
派手なことをするのではなく、基本を徹底する。そうした姿勢がチーム全体の信頼感につながっています。
そしてリーダーの醍醐味は、チームで成果を勝ち取った瞬間にあります。
「チーム全体で達成できた時がとても嬉しいです!2か月連続で達成することができ、過去最高の売り上げを出せたのは本当に嬉しかったです。」
個人での達成感とはまた違う、メンバーと一緒に味わう成功の喜び。そこにやりがいを感じています。
今後はエリアを広げ、全国展開を目指したいと語ります。
「今は東京メインでやってるんですけど、全国、北海道から沖縄まで広げられるようにできると面白いなと思ってます。」
また、理想とするリーダー像についても強い思いがあります。
「2年半ぐらいお世話になった上司がいて、その人のおかげで営業も上達したしメンタル的なところも鍛えられました。関わった人が“あいつのおかげで成長できたな”って思ってもらえるリーダーでありたいと思っています。」
最後に、未来の仲間へのメッセージを尋ねると、こう語ってくれました。
「ヒュープロは、成果を出せば年齢や社歴に関係なくチャンスを得られる会社です。プレッシャーもありますが、その分、成長や達成感を得られる環境です。成長するスピードを大事にしてる人には最高に合うと思います。」
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