――長澤さんが、新卒2年目でチームを率いる存在に――
長澤さんは大阪大学卒業後、新卒でヒュープロに入社し、営業未経験からキャリアをスタートしました。
入社2年目となる現在では、RA( リクルーティングアドバイザー )として成果を出しながら、営業メンバー5名をまとめるチームリーダーを務めています。
また長澤さんは、社内文化を醸成する 「 カルチャーコミッティ( 通称:カルコミ )」 のリーダーとしても活動しています。組織の価値観を体現する企画を次々と打ち出し、社内イベントを通じて “ ヒュープロらしさ ” を広めています。
以下、本記事のトピック:
1 , キャリア選択の背景
2 , 入社の決め手
3 , 入社してからの軌跡
4 , 乗り越えた壁
5 , チーム率いる現在
6 , カルコミでの挑戦
7 , これからの挑戦
8 , ベンチャーという選択
9 , 最後に
長澤さんの 「 やりたい 」 という気持ちに正直なキャリア選択と、その先での成長の軌跡を通して、ヒュープロでの挑戦のリアルをお届けします。
大学では教職課程を履修し、教育実習にも参加しました。生徒と関わる中で、「 もっと生徒の将来に踏み込んで関わりたい 」と感じるようになったといいます。
「 ただ授業を教えるだけじゃなくて、その先の人生やキャリアにも向き合いたいと思ったんです 」
そんな想いから、教員ではなく、もっと広い選択肢の中で人の人生に寄り添えるキャリア支援の道を選ぶ決断をしました。
卒業後すぐには進路を決められず、あえて就職を一年遅らせる決断をします。「 焦る気持ちもありましたが、それ以上に “ 納得して選びたい ” という思いがありました 」
「 最初から明確な夢があったわけではないけど、 “ 成長したい ” “ 裁量権があること ” という想いだけは、ずっとブレなかった 」
ビジョンが定まっていなくても、自分の想いに向き合い、行動し続けたことで、自分にぴったりの環境を見つけることができた ―― 長澤さんのキャリアは、そんな等身大の選択から始まっています。
就職活動中、多くの企業と出会い、話を聞く中で、「 この人たちと働きたい 」と強く思えたのがヒュープロでした。
「 他の会社では “ 何ができるのか ” を聞かれましたが、ヒュープロでは “ どんな人なのか ”を見てくれました 」
オンライン面談後、「 一度オフィスに来てみてほしい 」と対面を提案してくれた姿勢に心を動かされ、上京を決意。朝11時から夜8時まで、さまざまな社員と話を重ねました。
「 玲奈さん、川又さん、大木さん、酒井さん、三好さん、南さん、鴉田さん …… 本当に多くの方と話をしました 」
驚いたのは、誰一人として “ 面接 ” のような堅苦しい空気を出さず、長澤さんという一人の人間に関心を寄せ、温かく接してくれたことでした。
「 “ あなたは会社に何をしてくれるの? ” じゃなくて、 “ あなたはどんな人なの? ” って聞いてくれる。その空気感に、すごく救われたんです 」
そして代表・山本の言葉が、決め手となった一言になりました。
「 “ やりたいことがなくてもいいよ ” って言ってくれたんです。私は、自分の中に明確なビジョンがありませんでした。それでも “ やる気や熱量 ” を見てくれる会社があるって思えたとき、 “ ここしかない ” って思えたんですよね 」
“ 成長したい ” “ 裁量を持って働きたい ” という想いにもフィットしていたヒュープロ。人の温かさと、自分の可能性を信じてくれる環境に出会えたことが、長澤さんの大きな転機となりました。
「 でも最初の頃は、本当に泣きながら道玄坂を往復してました( 笑 ) 」
営業に対して苦手意識が強く、電話をかけるのも怖くて、目標も達成していない。成果が出ない日々が続き、同期との比較にも悩まされていました。 「 怒られるんじゃないか 」 「 迷惑じゃないか 」そんな不安ばかりが募って、思うように行動できなかったといいます。
転機となったのは、メンターや先輩社員の存在。
「 比べられて悔しいって気持ちも、やりたくないって気持ちも、ちゃんと受け止めてくれました 」 また、あえて高く設定された目標も「 期待されてるって思えた 」きっかけに。
負けず嫌いな性格も相まって、「 絶対に期待に答えたい 」という想いで行動量を増やしたそうです。
当初は目標の達成が困難に思える状況からのスタートでしたが、行動量を倍増させた結果、翌月には大きな成果を記録しました。
その後も継続して成果を出し続け、「 再現性のあるRA 」として、周囲からの信頼も獲得していきました。
「 クライアントさんに “ 長澤さんに任せてよかった ” って言ってもらえるようになったのが本当に嬉しかったです 」と語ります。
入社後、思うように成果が出ず、焦りや不安に押しつぶされそうな日々が続きました。そんな長澤さんを支えてくれたのが、メンターの存在でした。
「 比べられて悔しいとか、やりたくないとか、そういう “素直な気持ち ” も全部受け止めてくれるメンターがいたんです 」
ただのアドバイスではなく、感情に寄り添ってくれるその存在に、何度も救われたといいます。また、当時の自分には到底届かないような目標をあえて設定してもらえたことも、挑戦への火をつけるきっかけに。
「 “ 期待されてるんだ ” って思えたし、絶対に応えたいって気持ちが強くなりました 」
チーム体制が変わり、複数の案件を抱える中で壁にぶつかることも多くありましたが、「 このまま終わりたくない 」という想いで行動量を増やし、日々の動きを見直すようになった。
どう動けば成果につながるかを考えながら行動を積み重ねたことで、少しずつ成果が出るようになりました。
「 やっと、任せてもらった意味に応えられたかなって思えるようになったんです 」
初めて目標を達成したときの手応え、そしてその後も成果を更新し続けた経験が、長澤さんに大きな自信をもたらしました。
「 “ ちゃんと信頼して任せてもらえたんだ ” って実感できたのがうれしかったです 」
プレッシャーや課題の中で、自分の意思で乗り越えた経験が、営業職として、そして一人の社会人としての成長に確かにつながっています。
現在は5人のメンバーを率いるチームリーダーとして、日々マネジメントに取り組んでいます。メンバーは全員営業未経験。だからこそ、同じスタートラインに立ち、共に学び、共に考えながら歩むスタンスを大切にしています。
日々のやり取りを通じて、メンバーの強みや得意を探し、どう活かすかを一緒に考えていく。その過程にこそマネジメントの面白さがあると語ります。
チーム全体の成果と個人の成長、その両方を見ながら伴走していく中で、自分自身も成長を実感しているという長澤さん。
「 任せてもらえたからこそ変われた自分がいる。今度は、自分が誰かの背中を押せる存在になりたい 」と話してくれました。
営業と並行して、社内文化委員会「 カルコミ 」のリーダーとしても活動。
「 企画好きだった自分にとっては天職のようなポジションでした。 」
内定式、周年イベント、立食パーティーなど、毎月イベントを企画運営。社内の多様な人たちがつながり、会社の価値観を共有できる場を作ることがミッションです。
「 自分たちが楽しむだけじゃなく、全社に意味のあるものか常に考えています 」
組織が拡大する中で、創業当初からの “ オープンフラット ” というカルチャーを守り続けるために、社員一人ひとりの価値観を共有し合える場を創ることは不可欠です。
年次を問わず声を上げられる風土、多様性を尊重しながらも全社で同じ方向を向く文化。それらを根づかせるための“仕掛けづくり”にも、長澤さんは全力を注いでいます。
「 まずは、今のチームから自分の “ 後継 ” のような存在を育てたい 」
現時点では、メンバーが安定して成果を出せる状態をつくることが最優先だと語る長澤さん。その先には、組織全体に貢献できる人材になることを見据えています。
「 3ヶ月連続で会社で一番の売上を作れるプレイヤーを、自分の手で育てていきたい。そして、もっと広い範囲でのマネジメントにも挑戦していきたいです 」
営業の枠を超え、人事やマーケティング、新規事業などの分野にも興味を持っているという長澤さん。
「 これがやりたい! 」と決まっているわけではないからこそ、多くのことに挑戦して、自分の可能性を広げていきたいといいます。
「 やりたいことが明確じゃなくても、いろんな経験を積む中で見つけていけると思っていて。だからこそ今は、目の前のことに全力で取り組みながら、少しずつ視座を上げていきたい 」
“ やりたい ” という気持ちに素直になって、自分の道を切り拓いていく。その姿勢が、長澤さんの原動力です。
新卒や第二新卒の多くが「 安定 」や「 知名度 」を重視する中で、ベンチャーを選ぶことに不安を感じる人も多いかもしれません。長澤さんも当時は「 本当にこれでいいのか? 」と悩んだといいます。
「 でも、 “ もっと早く成長したい ” “ 若いうちから挑戦したい ” という想いが強かったんです 」
明確なビジョンがなくても、「 頑張りたい 」 「 今の自分を変えたい 」という気持ちがあれば、自分らしい成長のきっかけは掴めると語ります。
「 安定やネームを大事にしても構わないけど、 “ もっと成長したい ” “ 自分らしく働きたい ”と思うなら、ベンチャーを選択肢に入れてみてほしい。やりたいことがまだ見つかっていなくても、まずはその気持ちを信じて、一歩踏み出してほしい 」
ヒュープロには、年次や経験に関係なく挑戦を後押ししてくれる環境があります。
「 何かを成し遂げたい 」 「 自分の可能性を試したい 」―― そんな想いを持つ人にとって、まさに最高のスタート地点となるはずです。
「 “ こうなりたい ” “ やってみたい ” という気持ちを大切にしてください 」
そんな長澤さんの言葉は、新卒・第二新卒のみなさんへ向けたエールそのもの。迷うことがあっても、自分の気持ちに正直に。
挑戦したからこそ見える景色と、想像以上の成長が待っています。
自分の “ 想い ” に素直に、一歩踏み出す勇気を持ってほしい ―― それこそが、成長への一歩につながるはずです。
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